National Museum Foundation of Korea

キーホルダー(新羅の微笑み)

$20.83 USD
 
$20.83 USD
 

韓国国立中央博物館所蔵の品々をモチーフにしたキーホルダー

(新羅の微笑み)

商品:75X80mm

パッケージ:85X170X30mm

重量:60g(70g)

コンセプト


国立博物館の収蔵品の美しさを、日々の暮らしに彩りを添える、実用的な文具やライフスタイルグッズを取り揃えました。歴史と文化が息づく博物館で、訪れた方々に、その体験をいつまでも心に刻んでいただきたいという願いを込めて、この新しいミュージアムスーベニアシリーズをご提案いたします。博物館の収蔵品をふんだんに使用したこれらのスーベニアで、訪れた時の感動をいつまでも大切に、そしていつまでも大切にしてください。

特徴


このキーホルダーは、特定の遺物の形を再現し、精巧な刺繍が施されています。博物館の遺物を、親しみやすく楽しい方法で日常生活に取り入れられるようデザインされています。

バッグやポーチなどの身の回りの品をこのキーホルダーで飾り、楽しくユニークに楽しんでください。


取り扱いガイドライン


・本来の用途以外には使用しないでください。
- 製品を熱、炎、鋭利な物から遠ざけてください。
・汚れた場合は柔らかい布で軽く拭き、風通しの良い日陰で自然乾燥させてください。
・洗濯機や乾燥機のご使用は変形の原因となりますのでお避け下さい。
・濃い色の衣類やアクセサリー等と接触すると色移りする場合がありますのでご注意下さい。

注記


- この製品は 14 歳以上の方の使用を推奨します。
・本来の用途以外には使用しないでください。
・仕上げは手作業で行っておりますので、縫い目にムラがある場合がございますが、不良品ではございませんので予めご了承ください。
・縫製の特性上、サイズや刺繍の位置、形、仕上がり具合等に若干の誤差が生じる場合がございます。

遺物

「新羅微笑」の異名を持つ人面文瓦は、20世紀初頭に慶州市沙井里(現在の沙井洞)で発見されました。この装飾瓦は、1934年に日本人収集家の田中俊信氏が骨董店で購入し、学界に紹介されました。購入後しばらくして日本へ密輸され、1972年10月まで韓国に返還されませんでした。

瓦型(ワボム)を用いて作られる一般的な瓦とは異なり、この瓦は手作業で形を整え、その後、道具を用いて仕上げるという工程を経て作られました。顔の細部は熟練した職人の手によるものであり、瓦自体には使用の痕跡が見られます。瓦は一部破損しているものの、はっきりとした眉毛、高く上がった鼻、目と口の周りの柔らかな笑みの皺など、顔の細部はよく残っており、新羅の人々が理想郷を夢見ていたことを物語っています。

この瓦は、韓国で手作りされた唯一の装飾瓦として知られており、新羅の庶民の質素で人間的な生活と瓦作りの卓越性を反映した韓国の貴重な文化遺産とみなされています。