新羅ポーチの微笑み

新羅ポーチの微笑み

製品サイズ：160×170×40mm

パッケージ：170x170x45mm

重量：80g(90g)

コンセプト

国立慶州博物館所蔵の人気商品「人面文瓦」をモチーフにしたこの商品は、日々の暮らしに寄り添うデザインです。穏やかながらも明るい笑顔を浮かべた「新羅の微笑み」として知られる瓦は、慶州で最も愛される文化遺産の一つです。温かみと安らぎを感じさせる瓦からインスピレーションを得たこの商品は、新羅の微笑みを日常生活に取り入れ、喜びと前向きな気持ちを広めたいと考えています。

特徴

このポーチは、人面瓦の輝くような笑顔をあしらっています。この明るい笑顔は、厚みのある質感のある刺繍模様の中に施され、装飾的なリングが遊び心のある魅力を引き立てています。柔らかなキルティング素材は軽量で、ふっくらとした手触りです。この工芸品の耐久性とフォルムをしっかりと表現するため、しっかりとした裏地と中綿で補強されています。化粧品や身の回り品など、日常の必需品を収納するのに最適な実用的なサイズです。
スマイルフロムシラポーチの楽しい笑顔であなたの毎日を明るくしましょう。

使用上の注意

・ポーチを開閉する際は、ファスナーの取っ手を持ち、装飾部分を引っ張らないようにしてください。
· 必要に応じて部分洗いをしてください。ぬるま湯と中性洗剤で手洗いし、余分な水を優しく振り払ってから、日陰で自然乾燥させてください。

遺物

「新羅微笑」の異名を持つ人面文瓦は、20世紀初頭に慶州市沙井里（現在の沙井洞）で発見されました。この装飾瓦は、1934年に日本人収集家の田中俊信氏が骨董店で購入し、学界に紹介されました。購入後しばらくして日本へ密輸され、1972年10月まで韓国に返還されませんでした。

瓦型（ワボム）を用いて作られる一般的な瓦とは異なり、この瓦は手作業で形を整え、その後、道具を用いて仕上げるという工程を経て作られました。顔の細部は熟練した職人の手によるものであり、瓦自体には使用の痕跡が見られます。瓦は一部破損しているものの、はっきりとした眉毛、高く上がった鼻、目と口の周りの柔らかな笑みの皺など、顔の細部はよく残っており、新羅の人々が理想郷を夢見ていたことを物語っています。

この瓦は、韓国で手作りされた唯一の装飾瓦として知られており、新羅の庶民の質素で人間的な生活と瓦作りの卓越性を反映した韓国の貴重な文化遺産とみなされています。