日よけにも雨よけにも使える「新羅の微笑み傘」

日よけにも雨よけにも使える「新羅の微笑み傘」

商品サイズ：500mm×6K、（展開時）1000×500mm、（折りたたみ時）240×60cm

パッケージ：55×235mm、重量：190g(220g)

コンセプト

国立慶州博物館所蔵の人気商品「人面文瓦」をモチーフにしたこの商品は、日々の暮らしに寄り添うデザインです。穏やかながらも明るい笑顔を浮かべた「新羅の微笑み」として知られる瓦は、慶州で最も愛される文化遺産の一つです。温かみと安らぎを感じさせる瓦からインスピレーションを得たこの商品は、新羅の微笑みを日常生活に取り入れ、喜びと前向きな気持ちを広めたいと考えています。

特徴

人面文瓦は、もともと軒先に飾る装飾品で、雨風から建物を守るとともに、魔除けや福を招く意味合いも持ち合わせていました。本製品は、瓦本来の美しさと機能性を現代風にアレンジし、実用性を追求しました。染色、刺繍、縫製まで、徹底した試作・試験を経て国内で一貫生産することで、高い品質を保証しています。日傘として日差しや紫外線を遮り、雨傘としてもご使用いただけます。軽量コンパクトなので、バッグに入れて持ち運びも楽々。上品な刺繍が施された「新羅微笑み傘」で、涼やかな日陰をお楽しみください。この素敵な傘が、あなたの毎日を明るくし、笑顔あふれる毎日を演出します。

使用上の注意

紫外線カット率の高いサテン生地を使用し、撥水加工を施しているので、小雨程度であれば傘としてもご使用いただけます。
ただし、刺繍部分は完全防水ではありませんので、長時間の雨やモンスーンシーズン、豪雨の際には別の傘をご使用ください。
・使用後は陰干しし、湿気の多い場所での保管は避けてください。
-14歳以上のユーザーに推奨されます。

遺物

「新羅微笑」の異名を持つ人面文瓦は、20世紀初頭に慶州市沙井里（現在の沙井洞）で発見されました。この装飾瓦は、1934年に日本人収集家の田中俊信氏が骨董店で購入し、学界に紹介されました。購入後しばらくして日本へ密輸され、1972年10月まで韓国に返還されませんでした。

瓦型（ワボム）を用いて作られる一般的な瓦とは異なり、この瓦は手作業で形を整え、その後、道具を用いて仕上げるという工程を経て作られました。顔の細部は熟練した職人の手によるものであり、瓦自体には使用の痕跡が見られます。瓦は一部破損しているものの、はっきりとした眉毛、高く上がった鼻、目と口の周りの柔らかな笑みの皺など、顔の細部はよく残っており、新羅の人々が理想郷を夢見ていたことを物語っています。

この瓦は、韓国で手作りされた唯一の装飾瓦として知られており、新羅の庶民の質素で人間的な生活と瓦作りの卓越性を反映した韓国の貴重な文化遺産とみなされています。