半跏思惟菩薩 ミニチュア No.78 (Ver.3)

半跏思惟菩薩 ミニチュア No.78 Ver.3

商品サイズ：60x72x157mm

パッケージ：110X110X210mm

重量：510g(700g)

コンセプト

「半跏思惟像 ミニチュア No.78 Ver.3」は、韓国国立中央博物館所蔵の代表的遺物の一つである半跏思惟像（国宝第78号）からインスピレーションを得て制作した製品です。

特徴

ミント、ピンク、イエローのパステルカラー3色展開で、ソフトパール加工が施され、優しく爽やかな印象を与えます。
精巧なアクセサリーやローブのひだ、肩に羽根のように垂らされた布など、細部までこだわった作りが、リアル感を高め、製品全体のクオリティを高めています。
弾力性と耐衝撃性に優れたポリウレタン樹脂を使用し、傷や汚れを軽減するコーティング仕上げです。
各パッケージには、ミニチュアに加え、半跏思惟菩薩の写真カードが4枚入っています。各カードの裏面には、4か国語（韓国語、英語、日本語、中国語）で彫刻に関する情報が記載されています。
韓国の国立博物館に文化製品を提供するブランド、MU:DS のミニチュア半跏思惟像で、博物館の「静寂の瞑想の部屋」のユニークな体験を追体験してください。

配送ガイドライン

この商品は文化財のレプリカであり、韓国からの発送期間は「非文化財認証書」の発行のため、3〜4日間の追加遅延が発生します。

遺物

遺物

この像は、片足をもう一方の膝の上に乗せ、指を頬に当てて瞑想する典型的なポーズをとっています。このポーズは仏教彫刻では非常に一般的で、若いインドの王子、ゴータマ・シッダールタが人生の性質について瞑想している姿に由来しています。中国では、このような物思いにふける像は5世紀と6世紀に最も一般的でしたが、韓国では6世紀と7世紀によく見られます。この仏像（韓国国宝第78号に指定）は、太陽と月で装飾された高い冠を誇っています。このタイプの冠はササン朝ペルシャに起源を持ちますが、シルクロードを経由して東方に伝わり、菩薩の冠として採用されました。像は比較的背が高いですが、青銅層は非常に薄く、わずか2mmしかありません。これは、当時の職人が高度な金属工芸技術を開発していたことを示しています。芸術的なスタイルと技法の洗練さは、優しく繊細な笑顔、驚くほど自然な座り方、身体の各部位の有機的な調和、ベールローブと腰紐のダイナミックな流れなど、生き生きとした細部によってさらに実証されています。