National Museum Foundation of Korea

スプーンと箸セット(武寧王と王妃)

$31.25 USD
 
$31.25 USD
 

スプーンと箸セット(武寧王と王妃)

製品 :

スプーン:200mm

箸:210mm

パッケージ:150x240x45mm

重量:570g(600g)

コンセプト


このスプーンと箸のセットは、公州国立博物館で最も有名な工芸品の一つである武寧王とその王妃の金色の王冠の装飾品からインスピレーションを得ています。



特徴


スプーンと箸の先端には、武寧王とその王妃の金冠装飾が刻まれています。スプーンと箸の2組が上品な箱に収められたセットは、贈り物に最適です。


遺物

1971年に公州で行われた武寧王陵の発掘調査は、百済研究史上、まさに画期的な出来事でした。発掘調査では約4,600点の遺物が発見され、中でも金製の冠飾り4点は現在、この陵の代表的な遺物とされています。この2対の冠飾りは、それぞれ王と王妃の頭部に置かれていました。

武寧王とその王妃が着用した金冠装飾品

国宝154番の王冠飾りは、薄い金板を炎の形に切り出し、中央に向かって収束するスイカズラの透かし模様を描いています。表面には金糸で留められた小さな丸いスパンコールがちりばめられ、華やかさを添えています。王妃の冠飾り(国宝155番)にも炎とスイカズラの文様が描かれていますが、王冠飾りとは形状や構成が異なります。まず、王妃の冠飾りは左右対称で、スパンコールは施されていません。また、王冠飾りとは異なり、中央には7枚の蓮の花びらで飾られた台座の上に、花が咲いた壺が置かれています。